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「みどりの券売機」が使いにくい件

広島に関する記事
いらすとやから引用

こんにちは(‘ω’)ノ

GWが近くなり色々とスケジュールが決まったので、福岡へ帰るための新幹線の切符を受け取りに行っててきました。普段なら「みどりの窓口」で切符を予約していますが、家の近くの駅の「みどりの窓口」が無くなった代わりに「みどりの券売機」が付いていたので使ってみました。

しかし、いざ使ってみると使いにくいのです。

「みどりの券売機」と「みどりの窓口」の違い

そもそも「みどりの窓口」と「みどりの券売機」の違い、分かります? 今回は、いらすとやの絵を参考にしながら説明します。

みどりの窓口

いらすとやから引用

「みどりの窓口」では駅員さんと話しながら自分に合った切符を買うことができます。分からないところをすぐに尋ねることができるのが一番の良いところだと思います。

しかし、人手不足なのに加え、駅員さんはJRの複雑なルールだけでなく、続々と発売される割引切符(トクトクきっぷ)のことも覚えないといけないこと、複雑なルートの切符も取り扱わないといけないので、これらのことを完璧にこなせる駅員をできるだけ多くの駅に配置できるかって話になります。また、改札業務とみどりの窓口の業務を同時にやらないといけない駅が多く、駅員さんの大きな負担になります。

そこで、JR西日本は駅員さんにやらせることを絞るために「みどりの窓口」でやっていたことは機械にやらせようと考え、「みどりの券売機」が誕生しました。

みどりの券売機

いらすとやから引用

新幹線の予約から定期券の購入まで、これまで駅員さんがやってくれたことほぼ全てを1台の券売機でできる優れものです。

インターネット予約を駅の券売機でやるようなものです。

しかし、機械が苦手な方には扱いづらい印象があります。

実際に使ってみた

初めて見る機械はすぐに使いたくなる僕は、広島から博多までの切符を「みどりの券売機」で購入してみました。今回は予めJR西日本の会員サービスで予約していたので、「みどりの券売機」を使った操作は支払いと切符の発券・受け取りだけになりました。

いざ「みどりの券売機」の前に立ち、トップ画面に表示されているボタン眺めていたら「予約した切符のお受け取り」というボタンがあったので押してみると、どの予約システムで予約したか聞かれました。え!? そこまで聞かれるの!? 「みどりの券売機」はJR西日本の「e5489」・JR東海の「EX予約」・JR九州の予約システム・新幹線だけの予約ができる「JRサイバーステーション」に対応しているので、切符を予約し、「みどりの券売機」で発券しようと考えている方はどのシステムを使って予約したか覚える必要があります

僕は「e5489」を使ったのでそれを選び、画面の言われるがままにボタンを押したりお金を入れたりして、切符を受け取れました。

「みどりの券売機」は切符の受け取りは簡単なのですが、自由席特急券や指定席特急券が絡んだ乗車券を最初から買うときがとても大変なのです。

「みどりの券売機」に戸惑う方も……

僕の前に並んでいた方、乗車券の購入にとても苦労していました。困っている様子だったので勘を頼りに手伝うことにしました。

買った切符

広島市の大町駅からJR可部線に乗って広島駅に出て、そこから新幹線で徳山駅に行く、というルートです。

この情報から大町→徳山までの新幹線経由の乗車券と広島→徳山の新幹線の自由席特急券が必要だと推測できますし、実際もそうです。

しかし、問題はここから。

トップ画面のレイアウトが残念

予め自由席で行こうか指定席で行こうか決めている方への配慮でしょうか。トップ画面に「自由席と「指定席」のボタンが左上にでかでかと表示されていて、予め計画を立てずに切符を買いに来た人向けの「時刻検索から切符購入」が右の列の上から2番目に表示されています。文字はそこそこ大きいですが、一番大きくはありません。

JRおでかけネットから抜粋

意外と大事な機能なのに、ちょっと時間をかけて画面を眺めないと見つけられないのが残念です。

そもそも、何で先に特急券を買ってもらうようなシステムを考えたあたり、謎です。。

「自由席」を選んだのは良いけど……

僕の前に並んでいた方は自由席を使おうと考えていたので「自由席」を選んで切符を買おうとしたら「新幹線にお乗りになる駅を選んでください」の表示にポカーン。選択肢には「広島から」と「他の駅から」の2つ。いやいや広島からでしょ~と思いますが、「他の駅から」という選択肢があるので一瞬手が止まっていました。落ち着いて考えれば「広島から」ボタンを押せば良いことが分かりますが、切符って冷静さを保たないと買えないものですかね?

降りる駅

新幹線は特急列車扱いなので、乗る駅と降りる駅を指定する必要があります。降りる駅を選ぶ画面は比較的分かりやすいです。新幹線は駅数が少ないから全ての駅を画面に出したところで見つけやすいからです。さすがに僕の前に並んでいた方は「徳山」と書かれたボタンは一瞬で見つけられていました。

乗車日と人数

これは誰でも分かりやすい画面だったので問題なし。文字だけでなく図を使うことで分かりやすい画面を作るのは、情報システムをつくるうえでの基本です。

乗車券を選ぶ

今までの話、全て特急券を買うための操作でしたってことを理解できるかできないかでパニックになるかならないか分かれます。突然出てくる「乗車券」の文字に戸惑った方も少なくないかと思います。

乗車券は「大町→徳山」を選べば良かったので何とかなりました。

突然出てくる「帰りの切符」の文字

「みどりの券売機」について予習したいない方にとってはラッキーと思うか戸惑うかのどちらかの反応をとられるだろうと思います。

僕の前に並んでいた方は戸惑ってしまい、「行きの切符で良いんよね~?」と心配そうに画面を操作していました。

コールセンター待ち人数多すぎ

途中でコールセンターの人に助けてもらおうとしましたが、まさかの8人待ち。平日の18:30でこの有様です。観光客が多い土日は大丈夫なんでしょうか。

8人も待てるかってことになって、勘を頼りに切符の購入を進めました。本当はちゃんとした根拠を持って操作しないといけないんですけどね。

「みどりの券売機」の総評

切符の受け取りは簡単ですが、切符を一から購入となるととても使いづらいです。多いときは20以上の手順があるので、機械が苦手な方には少し抵抗感が出てくるかもしれません。

鉄道初心者が使いたいであろう「時刻検索から切符購入」ボタンの文字が字数の関係から小さくなっているので、ボタンの色を分けるなどして目立つようにして欲しいところであります。

また、「みどりの券売機」の導入当初ということもあってか利用者からの問い合わせが多くてオペレーターが足りていないので、当分の間は人数を増やして対応していって欲しいです。

さらに、「みどりの券売機」導入と同時に駅員さんがいなくなるのではなくて、「みどりの券売機」の対応にあたる駅員さんを配置してくれたら利用者として有難いです。

「みどりの券売機」においては課題が山積みになっているだろうと思うので、今後、JR西日本がどのようにして使いやすいシステムに改良してくださるか期待したいと思います。

ではでは。

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